2025年4月

季節の便り

農園の近くにある、シンボルとなるような樹木の季節ごとの姿をご覧いただきます。
少しでも季節の移ろいを感じていただければ良いのですが、なかなかです。

千町のクスノキ
千町農園の入口近くに生える、4本のクスノキです。
その内の1本は、幹の太さが3メートルを超え、巨樹の範囲に入ります。

クスノキは常緑広葉樹ですので、この季節でも一見すると、変化は見られません。

(2024年12月28日撮影)


(クスノキの続き)
クスノキの根元近くに紅梅が生えています。付近のウメの中で、例年最も早く花が咲きます。

しかし、今年は他のウメに比べて開花が遅れました。
それでも、ここ2,3日の気温の上昇であっという間に満開に近い姿となりました。

(2025年3月1日撮影)

粟生野円立寺のボダイジュ(茂原市指定天然記念物)
粟生野堂山農園近くの顕本日蓮宗の円立寺(えんりゅうじ)墓地に生えるボダイジュです。

完全に葉を落としています。たくさん分岐している根元に、ツバキが共生しています。

ボダイジュの近くで、ロウバイが開花していました。

節分が過ぎたばかりの今の時期にささやかながらも引き立ちます。

しかし、春を感じさせてくれるとまでは行きません。

粟生野蓮沼のイチョウ
粟生野蓮沼農園に近い、竹林に囲まれた大きなイチョウです。
タケが密集していて、踏み入れることが難しく、幹回りを測ることなどはできていません。

周辺の他のイチョウの木より、完全に落葉した時期は早く、12月8日に見た時には、すでに画像と同じ姿になっていました。

(3画像とも2025年2月4日撮影)

千町農園

冬らしい殺風景な農園の中、管理作業として、囲んでいるイヌマキとその間から生えているセンダンなどの木を伐採しています。

西側に広がる田んぼに田植えが行われて以降、少しでも午前中に東のきわに日光が入った方がいいように思えたからです。
特にご要望があったわけではありませんが、イネは日陰があると、病気が出やすいとどこかで聞いたように思います。

間伐(?)作業を進めたところ、クスノキの若い木を2本見つけました。
高さは違いますが、並んで生えています。
巨樹としてのクスノキの紹介は多いかと思いますが、若い木のご紹介はあまり見られないように思います。

(2025年3月1日撮影)

クスノキについては、改めて、「多菜畑農園と自然」カテゴリーの中で、「クスノキノート」としていろいろなテーマからご紹介する予定です。
(2025年3月1日 追記)

粟生野農園(堂山)

昨年(2024年)の2月はわずかながら収穫できる株がありましたが、今年は表面上はほぼ枯れ切っています。

株数が昨年に比べ少なく、密植の割合が低いこともありますが、やはり、厳しい寒さによるところが大きいです。
春の回復がどのようになるか、予測が難しい状況です。

(2025年2月25日撮影)

チコリーの周囲が枯れた株でも、中心部の若い葉を収穫することはできますが、収量を確保することは難しくなります。

中心部の葉だけを少しずつ集めて、サイト用の画像に利用したりしています。

(2025年2月4日撮影)

粟生野農園(蓮沼)

粟生野農園(堂山)から県道138号を渡って、小中川に注ぐ水路沿いの静かな環境の畑です。
2023年末から、収穫を始めました。
里地らしい自然の姿と太陽光パネルが敷設された姿が交じり合うエリアです。
やや閉鎖的ですが、鳥のさえずりが絶えることの無い、ちょっと不思議な空間です。

厳しい冬の姿です。

もちろん、春からはまた草との戦いが待ち受けているのですが。

10月13日にまいたタネの状況です。

今の時期の姿としては、理想的と言える状態です。

不織布に覆われて、じっと耐えてくれています。

小さく若い葉ですが、アントシアニンが生成されています。

2024年10月29日にまいたタネの生育状況です。

ビニールトンネルで封鎖します。
すると、今枯れているスギナは地下茎で生きていますので、あっという間に繁ってきます。

春の収穫出荷はこちらからとなる予定です。

(以上3画像 2025年2月4日撮影)

※11月まで、掲載していました直播レーン状況のご報告は、「チコリー栽培のご紹介」に移動致しました。