

2026年1月
季節の便り
農園の近くにある、シンボルとなるような樹木の季節ごとの姿をご覧いただきます。
少しでも季節の移ろいを感じていただければ良いのですが、なかなかです。
千町のクスノキ

千町農園の入口近くに生える、4本のクスノキです。
その内の1本は、幹の太さが3メートルを超え、巨樹の範囲に入ります。
最近、一部の下枝の伐採が行われました。

今まで、一つの画像に4本とも入れて、ご覧頂くのは難しかったのですが、下枝が取り除かれて、見通しが良くなり、初めて全体をすっきりした形で撮影できました。
クスノキの成長は比較的早いのですが、それでも、4本ともある程度の年数を経て、ここまで大きくなっています。
何かの経緯があって、ここに育っているように思います。

クスノキを仰ぐように生えている紅梅です。
すでに、つぼみを持ち、ピンク色に膨らんでいるものも見られます。
付近のウメの中でも、最も早く開花を迎えます。
(2025年12月27日撮影)

粟生野円立寺のボダイジュ(茂原市指定天然記念物)

粟生野堂山農園近くの顕本日蓮宗の円立寺(えんりゅうじ)墓地に生える
ボダイジュです。
樹齢は800~900年と言われています。
すでに主幹は枯れ、残った台木から10本ほどの芽木が、巨樹を構成しています。
このボダイジュは、シナノキ科に属する落葉広葉樹で、
今は、秋の気配を漂わせています。

上の画像のように、やや遠くからの木の姿は
余り特徴的なところを見出せません。
一方、台木(根元)の姿は、かなり珍しい姿です。
芽木の生えだしている台木の中央部から、細いササの他に、ツバキと思われる常緑樹も生えています。
どのような過程を経て、この地にとても長い期間に渡り、生きているのかは、想像することも難しいですが、円立寺の歴史もひも解きながら、ご紹介したいと思っています。
(2025年12月28日撮影)

粟生野蓮沼のイチョウ

粟生野蓮沼農園に近い、竹林に囲まれた大きなイチョウです。
タケが密集していて、踏み入れることが難しく、
幹回りを測ることなどはできていません。
より近づいてみると、数多くの幹の集合体により、
構成されているように見えます。
正確な状態をいつか確認できるようにしたいと思います。
改めて、堂々とした「無名の孤樹」を感じます。

今年(2025年)は、イチョウの木の周辺の草が放置状態になり、夏以降は近づくことが難しくなっています。
こちらだけではなく、例年、除草作業が行われていた場所が、
今年は放置状態になっているケースが多くなっています。
粟生野蓮沼農園の付近は、里山の雰囲気もある、
小さな自然がいっぱいの環境です。
円立寺境内の大イチョウなど付近の他のイチョウに比べ、やや早く完全に葉を落とし切ります。
(2025年12月28日撮影)

農園の今
千町農園

12月は何日となく霜が降りる朝となりました。
圃場として使っていませんが、極力、それらしい姿を目指しました。
最終的には、雑草は枯れましたが、理想的な状況にすることはできませんでした。
チガヤの除去には、意外にも充電式ヘッジトリマーが頑張ってくれています。

残っているチコリー株も、少し寂しい感じですが、元気です。
とてもまとまった収量にはなりませんが、何かがあるかも知れませんので、見守って行きます。
(2025年12月27日撮影)

粟生野農園(堂山)

2023年から続けて使ってきた圃場は、今春に更新することにしました。
昨年(2025年)も、ほぼ放置状態でしたが、12月に8本の畝のマルチを取り除きました。
残っているチコリーの株も間もなく引き抜く予定です。
いつかは、チコリーの根の利用もできるようにしたいと思っています。

昨年10月17日に直播した株は、ビニールトンネルを架けています。
トンネルの中の株は、順調に生育しました。
しかし、収穫出荷は今春からとなります。厳しい寒さにる凍死を防ぐための対策です。
(2画像 2025年12月28日撮影)

昨秋に生育した状態です。一般的なミックスリーフとしては収穫ができたと思います。
しかし、「多菜畑農園のチコリーのミックスリーフ」としては、ふさわしくないと考えました。
秋の栽培としての参考事例となりました。
(2025年11月22日撮影)


粟生野農園(蓮沼)
粟生野農園(堂山)から県道138号を渡って、南白亀川(なばきがわ)水系の小中川(こなかがわ)に注ぐ水路沿いの静かな環境の畑です。
2023年末から、収穫を始めました。
里地らしい自然の姿と太陽光パネルが敷設された姿が交じり合うエリアです。
やや閉鎖的ですが、鳥のさえずりが絶えることの無い、ちょっと不思議な空間です。

農園周辺の通路も含めて、できる限りの環境整備を、自分の仕事と考えて、活動しています。
周辺は、例年より、除草作業の回数は少なくなっており、春に太陽光パネルの設置計画を知った隣りのエリアは、これまでは定期的に除草されていましたが、今は、伸び放題の草で覆われました。
今春には、新しい圃場に更新することになりそうです。
(2025年12月28日撮影)

チコリーの多菜畑農園